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第3回将棋電王戦、ソフトが4勝1敗

第3回将棋電王戦はソフトの4勝1敗という、棋士側にとってはリベンジどころか第2回よりも悪い結果に終わってしまいました。

★第3回将棋電王戦、最終日の全体記者会見の記事(マイナビニュース)

去年よりも棋士に有利なルールを設定し、余裕で勝ち越すか悪くても接戦を期待していた日本将棋連盟は、ガックリきているでしょうね。
連盟理事の片上大輔六段は「初戦が鍵だと思います。菅井五段が勝てば、全勝や4勝1敗が期待できます。逆に初戦を落とすと3勝2敗とか2勝3敗というラインになるかもしれません」と、事前のインタビューで言っていたのですが…。
棋士は貸し出されたソフトで研究ができるのだから、弱点をつくとか勝ちパターンを再現すれば楽勝、真剣勝負とは程遠いつまらない対局になるはず…という一部将棋ファンの想定も完全に外れたようです。

全てをベッタリ見ていたわけではないですが、午後早い時間にはほぼ互角だったのが、夕方あたりで少しソフト側が押し気味になり、晩御飯の頃に短時間で大きく差がついてしまうパターンが多かったです。
いずれもソフトの「寄り切り勝ち」という印象で、勝敗数の差ほど実力が開いていたとは思えず、対局としては非常に面白いものでした。
ジワジワと追い込まれていく棋士が見せる苦悶の表情は、(こう言っては何ですが)非常に絵になりましたし、ニコ生ではコメントと一緒に観戦できる魅力も大きかったです。

ソフト側が完全に強い(そしてまだ強くなる)ことが明白な状況で、第4回電王戦があるかどうかは明らかにされていません。
「実力拮抗でなければつまらない」「もう勝負はついた」と言わず、ソフトが強いと認めた上でそれに棋士がチャレンジする視点で今後も続けてほしい…と私は思いますが、この流れではもうタイトルホルダーを出さざるをえない状況ですね。
そのような棋士がソフトに負けるとあまりに影響が大きいので、ちょっとできないというのが将棋連盟の本音と思われます。
ソフト側は「名人」と対決したくてウズウズしているんでしょうけど…?

テーマ : 最近気になったニュース
ジャンル : コンピュータ

tag : ニコニコ生放送 将棋 電王戦

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