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電王戦のまとめ本~「第2回電王戦のすべて」

当ブログでも何度か記事にしました、コンピューターとプロ棋士の五局対決団体戦、第2回電王戦のまとめ本が出ています。

第2回 電王戦のすべて 発行:日本将棋連盟 販売:マイナビ

第1&2局は見損ね、第3&4局は途中からの観戦だった私も、さっそく買って読んでみました。
小ぶりのソフトカバーですが三段組の本文、写真や棋譜などの図版も多く、盛り沢山の内容です。

メインはプロ棋士側の自戦記で、電王戦への出場が決まったいきさつ、対コンピュータ戦に向けての勉強や対策、対局中の形勢判断など、当事者ならではのリアルな描写で、読み応えがありました。
人間側で唯一勝利した阿部光瑠四段は、怖いものなしの若さで勢い勝ちだったのかな?と勝手に推測していましたがとんでもない、対戦相手のソフトを徹底的に研究した上での作戦勝ちだったのですね。
もちろん他の棋士も「作戦」はあったのですが、それが見事にハマったのが阿部四段だけだったようです。

人間側の自戦記が対局に即した内容で面白いのに対し、コンピュター側は編集サイドが用意した50の定形質問に答えているだけで、少し物足りませんでした。
(しかも第4局のI氏は回答がないですし←何らかの事情で取材を断ったのでしょうか?)
具体的にこの局面ではどう思ったか、どのへんで勝利(または負け)を確信したかなど、ニコ生の画面では見れなかった心の内を知りたかったです。

いくら指し手を考えるのがコンピューターでも、プログラムの作者にしてみれば自分の子供のようなもの、落ち着いた表情でモニタの前に座っていても、内心は色々思っていたはずですから。
対局後インタビューの記録も載っていますが、こちらも人間側優先でちょっと物足りない。
コンピューター側の「自戦記」も読みたかったですね。
第2回電王戦のサイトでも見れる「観戦記」は、今さら本に載せなくても良かったので、そのスペースをもう少しコンピューター側の記事に割いて欲しかったところです。

さて第3回電王戦はどうなるのでしょうか、まだ具体的な報道はないようです。
やる気満々のコンピューター側を、将棋連盟がどう「受けるか」、今後のニュースを楽しみに待ちたいと思います。
まさか電王戦はもう「無し」ってことはないでしょうし…(ですよね?)

tag : 将棋 コンピューター 電王戦

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