「操作を覚える」のが大変?

パソコンというと、すぐに「操作を覚えるのが大変」とか「操作が難しい」という言葉が聞こえてきそうです。
ここを開いてこれをクリックして次はこっちのボタンを・・・・・また別のことをするときは、あっちをクリックしてこれをドラッグして・・・・・たった一つのソフトに限っても、ちょっと多機能なものだとできることは無数にあるので、その数だけ「操作の手順」があることになります。

だからイヤなんだって。
そんなの一々覚えてられるかあッ!
そう叫んでいる人も多いかもしれません。

ではパソコンをスイスイ使いこなしている人は「操作を覚えている人」なのでしょうか?
たぶん違うと思います。
例えば英語がペラペラな日本人がいるとします。
その人は「英語を覚えているから」ペラペラなのではなく、自分の頭で考えて話しているから何でも話せるのです。
挨拶や慣用表現だけなら「丸暗記」も有効でしょうが、自分の意思を相手に伝えるには、それだけだとすぐに行き詰ってしまいますね。

パソコンも同じです。
自分がしたいことをパソコンに伝えるのに、「操作の丸暗記」だけではできることが限られるし、大体そんなたくさん覚えてなんかいられません。
まずパソコンに何か命令する時の基本的なルールを知ること、画面(ソフトのインターフェイスなど)を良く見ること、やっていることの意味を理解しながら操作すること・・・・・こういう心がけで「操作の暗記」から卒業した時に、初めてパソコンは便利で楽しい道具になるのです。

具体的なことはこれから順次記事にしていきますが、「パソコンの勉強」イコール「操作を覚えること」だと思っている方がいらしたら、それだけは絶対違うんですよ。
このことだけは覚えておいて下さいね。 (^ ^)

パソコンイラスト1

テーマ : 初心者のために・・・
ジャンル : コンピュータ

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