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同じページを見ても広告が違う

ネット上の広告の話を続けていますが…

少し前にYahoo!ブログの仕様が変更になり、サイドバーのトップに大きな広告が出るようになりました。
目立つ場所の上に、色が派手でしかも動く広告なのでユーザーの評判が悪く、Yahoo!のお知らせ用公式ブログには、コメント欄にたくさんの苦情が寄せられています。
こちらですね。(コメントを見るには記事下の「コメント」をクリック)

その中に、自分が楽天などで検索した商品の広告が出るので、ブログを訪問した友人に自分が何を検索しているか分かってしまい困る…旨のことを書いている人がいます。
これは間違いです。
Aさんの友人Bさんは、AさんのパソコンではなくBさんのパソコンからAさんのブログを見るので、BさんのパソコンではAさんの検索履歴に基づいた広告が出ることはありません。
Bさんのパソコンでは、Bさんの検索履歴や見たサイトに関連した広告が表示されているか、または履歴とは関係ない一般広告が出ているはずです。
つまり同じページを開いても、アクセスしているパソコンによって、広告が違うことが普通にあり得るのですね。

広告は検索やページ閲覧の履歴だけでなく、ユーザーの個人情報に基づいて表示されるものもあります。
Yahoo!ブログを開設している人は、Yahoo!のIDを持っていますが、ID取得の際やプロフィールなどを作ったりする時に、「生年月日」「性別」「居住地」等を入力します。
たとえそれらを「非公開」にしていても、それらデータはYahoo!側に記録され、ログインしている状態でYahoo!傘下のページを見ている時の広告配信の参考にされているのです。

性別や年齢は、広告の効果を上げたい側にとって、非常に重要な要素です。
20代の人に白髪染めだとか、女性に精力剤の広告を出しても、ほとんど意味がありません。
大阪に住んでいる人に東京の英会話スクールを宣伝しても、わざわざ通う人はいませんね。
あるパソコンで「ログインした状態」というのは、今パソコンを使っている人が「どういう人か」(この場合本名等は重要ではなく、年齢・性別などの「属性」)を通知していることになるので、それに基づき、その人に最適化した広告を自動的に表示する仕組みができているのです。
ですから同じパソコンでも、Aさんがログアウトして代わりにBさんがBさんのIDでログインしたら、同じページを見ても全く違う広告が出る可能性があります。

一般にネットでは「年齢」「性別」「居住地」等によって興味が異なるタイプの商品やサービスは、広告が巧妙にターゲティングされているのが普通です。
Yahoo!のようなネット企業が、ありとあらゆるサービスを提供して、それを利用するための「ID」を取得させ、ログイン状態で多くのページを見てもらうように工夫しているのは、ひたすら「広告効果」を上げるためなんですね。
こういう話を聞いて薄気味が悪いと感じる方は、用がすんだらできるだけ早く「ログアウト」するとか、IDやパスワードでログインが必要なネットサービスは、できるだけ避けるのが懸命でしょう。
しかし今時それにこだわると、ネットの面白さ&便利さが半減するのも事実なので、ある程度割り切って考える方が精神衛生上よろしいかと思います。
それに、自分に「合った」広告は、時に役に立つこともありますので……。

tag : ネットサービス 広告

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