誤解だらけのHP
- 「ホームページ」という間違い(12/20)
- ホームページ作成ABC(12/20)
- HPは「メモ帳」で作る!?(12/20)
- スタイルシートって何?(12/20)
- HPで一番大事なことは何?(12/20)
「ホームページ」という間違い
2007.12.20(10:00)
ブログの更新を休んでいる間、Webサイト(ホームページ・・・以下HPと略します)を立ち上げていたので、これに関していくつか気になったことを、5回に分けて書きたいと思います。まず日本では「HPを作った」「HPを持っている」などと言いますが、この用法は間違いだ、ということです。
正しくは「Webサイト」「Webページ」または単に「サイト」と言います。
ではHPとは何かと言うと、これには2つの用法があります。
1、ブラウザを起動した時に、最初に表示されるように設定しているページ
2、各サイトのトップページ
1は、Yahoo!JapanやGoogleなどの検索サイトにしている人、ニュースサイトにしている人、あるいは「空白」の人など色々だと思います。
2は、サイトの紹介や目次があったり、綺麗なイラストで飾られていたりして、他のページから「HOME」「HOMEへ戻る」等でリンクされているページですね。
ところが何故か日本では、この「HP」が「Webサイト」の意味で使われ、定着してしまったのです。
これは完全な誤用です。
そして「ホーム」(すなわち「家」)という言葉が含まれているために、ここから様々な誤解や思い込みが生じて、非常に困ったことになっているのです。
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ホームページ作成ABC
2007.12.20(09:00)
「ホームページ(以下HP)ってどうやって作るんですか」と、無邪気に?質問する人がいます。そんな簡単に一言で答えられるものではないのですが、とりあえず次の3点だけはキチンと押さえておきましょう。
1、HP用のファイルを自分のパソコンで作る
2、そのファイルをインターネット上に置く場所を借りる
3、その場所にファイルをアップロードする
後はその「場所」(URL・・・いわゆるアドレス・・・住所ですね)を、人に教えたり、他のサイトからリンクを張ってもらったりすれば、人が見に来てくれるというわけです。
HP作成や運営でつまづく人というのは、大抵上の3点をゴチャゴチャにしているか、それぞれについて良くわかってない場合がほとんどです。
以下、1つずつ簡単に説明しましょう。
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HPは「メモ帳」で作る!?
2007.12.20(07:00)
ホームページ(以下HP)のHTMLファイルを作るには、HP作成ソフトを使ってワープロ感覚で編集する場合と、HTMLを勉強してテキストエディタを使い、直接「タグ」と呼ばれるHTML独特の記号を打ち込んでいく方法があります。後者を俗に「手打ち」と言ったりします。
手打ちは原始的?ですが、きちんとHTMLを勉強するのは大事なことですし、実際に打ちながらだとタグも良く覚えられるので、長い目で見ればお勧めです。
またテキストエディタで、HTMLその他HPに必要なファイルの編集に慣れておくと、何かと役立つことも多いのです。
(例えば掲示板を設置する際、CGIのファイルを一部書き換える、など)
ところでWindowsには標準で「メモ帳」(Notepad)というテキストエディタが付属していますね。
手軽に使えるので、「メモ帳で作るHP講座」とか「メモ帳で簡単にHP作成」などの解説サイト、書籍が結構あります。
「メモ帳で作れる」イコール「簡単」というイメージを打ち出したいのでしょうが、何故そんなに「メモ帳」を使うことにこだわるのか、大変疑問に思います。
メモ帳は文字通り、ちょっとしたメモ用には便利ですが、HTML作成のような込み入ったファイルの作成や、長時間の作業には向いていません。
次の画像を見てください。
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スタイルシートって何?
2007.12.20(06:00)
最近のHP制作では、HTMLの他に、スタイルシートも合わせて使うことが推奨されています。 このスタイルシートとは何でしょうか。
また、HTMLだけでHPを作るのと比べて、どんな利点があるのでしょうか。
スタイルシートは、HPの「見た目」を指定するファイルです。
「見た目」とは、文字の大きさや色、余白の設定、文章や挿入画像の位置、背景色&画像の指定、段組などのレイアウト、ボーダーや表のデザイン・・・などなどのことです。
HTMLだけでも、これらのことができないわけではありません。
ですが元々HTMLは、ページの「内容」や「構造」を書くための言語で、見た目についてあまり自由度が高くありません。
特にレイアウトに関しては弱く、そのため「表」を作る仕組みで強引にレイアウトするような(裏技的?)手法がまかり通ってきました。
このように「見た目」に関する指定も全てHTMLに書いてしまうと、HTMLが長く煩雑になり、修正や更新作業も面倒になってきます。
そこで見た目をスタイルシートに担当させると、HTMLがスッキリして、何かと管理が楽になるのです。
またスタイルシートを変更すれば、HPの内容はそのままで、デザインだけを簡単に変えることができます。
この仕組みを使っているのが、ブログの「テンプレート」です。
テンプレートを変えるというのは、実はスタイルシートを変えていることなんですね。
かように便利なスタイルシートなのですが、自分のHPを作るに当たり、「HTMLの勉強だけでも大変なのに、その上スタイルシートまでやるのは面倒だ」と思ったり、「初心者はまずHTMLだけで、慣れてからスタイルシートを」などとアドバイスする経験者がいたりします。
そうでしょうか・・・?
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HPで一番大事なことは何?
2007.12.20(05:00)
「HPを作る」というと、タイトルの後ろに入れる画像とか、壁紙はどんなのにする、色は・・・などと、デザインをあれこれイメージするのに熱中する人がいます。さらに、フラッシュなどの「動く画像」(アニメ)を使いたい、BGMに音楽を流したい、ポインタの先を犬が追いかけるなどの「仕掛け」に懲りたい・・・とにかく色んなことをやろうとするのです。
本人は楽しくてしょうがないし、こうして出来上がったHPを見て「どうだ、すごいだろう!」と思っているのでしょうが、これは訪問者にとってウンザリするHPの典型です。
訪問者は、HPのデザインや仕掛けを楽しむためにアクセスしているのではありません。
大抵は、何か自分にとって「必要な情報」を捜し求めてやって来るのです。
そして、その情報がそのHPのどこにあるのか、どこをクリックすれば求める情報にありつけるのか、一刻も早く知りたいと思っています。
HP制作側では、こういう訪問者の要求に対して、「役に立つ情報を、見やすく&わかりやすく」提示する必要があり、デザインやレイアウトはそのためにあるのです。
ですから、HPのコンテンツ(内容)が決まっていないのにデザインを考えても意味がないし、どんなに見た目が素晴らしくても、たいした情報がないHPでは、誰も喜んでくれません。
この辺を考え違いしている人が結構多いのですね・・・こういう「独りよがり」のHPを作っている人に限って、しばらくすると「アクセスが少ないんですが、何かいい方法はありませんか」などと聞いてきます。
好感を持たれるHPにするには、自分のHPを客観的に見る視点が必要なんですが。
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